「紙で和風な制作物を作りたい!でも上手くいかないです…」というお悩みをかたぬき印刷アトリエに寄せていただいています。
- 和風と言えば、和紙。でも和紙は高いし、印刷会社も限られてしまう
- 筆文字フォントで作れば、和風になるかと思ったけど、何か違う!
上記のようなお困りがあるようです。
確かに、一般的な印刷機は洋紙に適しています。
- 洋紙はなめらかで、機械に詰まりにくいです。さらに薬品を使って比較的短期間で抄造できるので、低コスト大ロットで印刷を行うには適していました。
- 和紙は一般的には、植物の繊維を感じるザラザラとした表面のものが多いです。そのため機械に詰まりやすく、また、抄造に時間が掛かり値段も上がっています。
そんな違いがあり、和紙の印刷は難易度が高いと言われています。
「和風にしたい!」「和紙はできますか?」というご相談を頂いたら
アトリエからは以下2つのご提案しています。
①紙のご提案
一般的に和紙(手すき)はザラザラ、洋紙はなめらかな表面と言われています。しかし、洋紙にはかなりバリエーションがあり、手作り風の温かな風合いの紙もございます。
表面に凹凸があるため、インキのノリがムラになる(ベタ面に紙表面の凹凸が出てしまう)こともありますが、自然な風合が出ますので「それがいい!」とリピートして下さるかたも多いです。
②加工のご提案
一般的な印刷物は縦長長方形のものがほとんどですが、そのままではどうしても洋風の雰囲気が出てしまいます。例えば型抜き加工で和の形にすることでも、和風の印刷物を作ることができます!
和風にしたい!というお客様には、上記のようなご提案をはじめ、ご要望に合わせた様々なご提案をしております。
ぜひご相談・お問い合わせフォームから、作りたい印刷物についてご相談ください!