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型抜きシールおける全抜き・半抜きとは?

コラムシール

型抜きシールおける全抜き・半抜きとは?

「目を惹くオリジナルシールを作りたい」「型抜きシールを作りたいけれど、どんなものがある?」など、オリジナルシールを作るうえで、このようなお悩みのある人も多いのではないでしょうか。

オリジナルシールを作るなら、型抜き加工がおすすめ!そこで今回は、型抜きシールにおける加工の『全抜き・半抜き』についてご紹介します!

型抜きシールにおける全抜きとは

型抜きシールにおける全抜きとは、シールの絵柄が印刷された表面とシール(印刷面)とシールをはがす剥離紙のすべて一緒に型抜きする加工方法です。この全抜き加工は、ノベルティとして配るシールなどにおすすめです。

全抜きの説明
全抜きシールの例1
全抜きシールの例1
全抜きシールの例2
全抜きシールの例2

型抜きシールにおける半抜きとは

型抜きシールにおける半抜きとは、シールをはがす剥離紙は抜かずに、シール印刷面のみを型抜き加工することです。この半抜き加工は、同じシールを1枚のシートに複数枚付けたシート納品や、シールシートを作成したい場合におすすめです。スーパーマーケットなどで店員さんが貼っている割引シールを想像していただくとわかりやすいかもしれません。余談ですが、私が幼いころはシールシートの中から好きなシールを友達と交換し合って自分だけのシール帳を作るのが流行っていました。懐かしい思い出です。

半抜きの説明
半抜きシールの例1
半抜きシールの例1
半抜きシールの例2
半抜きシールの例2
シールシート
シールシート

全抜き・半抜き(ハーフカット)の加工工程について

トムソン加工の場合

トムソン加工による全抜き・半抜きは、抜型の刃の長さによって変わります。全抜きの場合は通常の抜型と同じものを使用します。一方、半抜きの場合は通常の抜型よりも刃が剥離紙分短くなっている抜型を使用します。

また、抜型だけでなく、トムソン加工時の圧力も調整します。トムソン加工には加工時の圧力を調節するための時計のような装置があります。半抜き加工の場合、この装置の値を通常よりも低い値に設定し、圧力を減少させて型抜き加工を行います。この調整によって半抜き加工が可能となります。シール紙の種類やPP加工の有無などの製品の状態に応じて、圧力の調整も変化します。経験豊富なトムソン加工の作業員が製品の状態を見ながら微調整を行っています。

トムソン加工の全抜き・半抜きの圧力の調整

トムソン加工についての詳細については下のコラムへ!

プロッタ加工の場合

プロッタ加工による全抜き加工・半抜き加工は、プロッタ機の刃の圧力を調節して加工を行います。圧力が強すぎると剥離紙まで型抜きしてしまう、弱すぎると半抜きがうまくいかないなど、微調整が必要です。0.1mm単位での微調整が必要になります。トムソン加工と同様に、製品の状態によって圧力が変わるため、経験豊富なプロッタ加工の作業員が適した圧力に調節しながら加工を行っています。

プロッタ加工の詳細については下のコラムへ!

まとめ

  • 全抜きと半抜きは型抜きシールの主な加工方法。
  • 全抜きはシールの印刷面と剥離紙を一緒に型抜きし、ステッカーやラベル、複数種類のシールに適している。
  • 半抜きは剥離紙はそのままで、シールの印刷面と粘着部分のみ型抜きし、大量生産やシールシート作成に適している。
  • 加工工程にはトムソン加工とプロッタ加工があり、トムソン加工では抜型の刃の違いと圧力調整が重要で製品の状態によって微調整が必要。プロッタ加工では刃の圧力調節が行われ、トムソン加工と同様、微調整が行われる。

こんなときはどちらがおすすめ?など作りたいシールの形に合わせて、ご提案させていただくことも可能です。ぜひお気軽にご相談ください!

                                            

このコラムを書いた人

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【かたぬき印刷アトリエ広報担当】さいとう

総務・経理・広報・企画など幅広く担当しています。お問い合わせのお電話の際に対応させていただくことがあるかもしれません。どうぞよろしくお願いいたします!